2S-6 13:00-13:50
ビジュアライゼーション
東映株式会社の一組織であるツークン研究所では、映像文化に新しい技術を取り入れることで、どのような未来が生み出せるのか、また生み出した映像技術の未来を、どのようなフィールドで活かすことができるのか、今までの慣習や業界の垣根を越えて追求しています。
本セッションでは、BLK360(レーザースキャナー)による空間スキャンの撮影手法やデジタルモデルに変換するデータ作成について、また、デジタルヒューマンやUnreal Engine 4(UE4)、AR/VR、バーチャルスタジオシステムLiveZ(ライブズ)など、現実空間のキャプチャを実現してあらゆる分野で活用できる革新的なビジュアライゼーションについてお話します。
モーションキャプチャーテクニカルディレクターとしての活躍にとどまらず
Autodesk Maya、MotionBuilderとUnreal Engineをリアルタイムでつなぐプラグイン開発や、
リアルタイム合成システム「LiveZ(ライブズ)」開発など
最前線で求められる技術を現場に導入する取り組みを行っている。
フリーランスを経て、2014年に東映ツークン研究所に入社後
フェイシャルキャプチャ研究に従事・事業化の後、現在はデジタルヒューマン研究チームを牽引。
”不気味の谷”を超え、心理学的・生物学的なヒトの代替を目指し
医療・対話媒体などエンタメに留まらないデジタルヒューマンの活用を推進している。