2S-16 14:20-15:10
建設業向け
従業員5人、平均年齢25才の小さな設計事務所に大きな変化をもたらしたRevitの活用、今では3Dレーザースキャナを開発し、京都女子大学との共同研究や海外での事業に繋がっています。セミナーでは運用に課題を感じている方に向けた事例発表にあわせて、BIM活用の先にある「何か」を探求し続ける小さな設計事務所が、若手社員に将来のビジョンを示すために取り組んでいる「今」を紹介します。
1991年岐阜工業高等専門学校建築学科卒業。滋賀県の建築設計事務所を経て、2000年、30歳の時に独立し、現在まで有限会社アーキ・キューブの代表として、個人住宅、保育園や事務所の新築やリノベーションのプロジェクトでREVITを活用しているほか、国土交通省の建築BIM推進会議の委員や(公社)日本建築士会連合会の情報部会長を務めています。
2014年に経済産業省「ものつくり補助金」を活用して制作した3Dレーザースキャナを用いた現況建物の形状を点群測定するサービスを開始しました。2017年から台湾・嘉義で、2018年から京都府舞鶴市で、近代建物遺産建築物の保存や活用の研究にも協力しています。
また、2019年から愛知工業大学にて非常勤講師を務めています。