2S-19 14:20-15:10

土木・インフラ向け

CIMを「作る」から「使う」へ
~CIM活用のための人材育成方法~

CIMの目的はモデルを作ることではなく、モデルを使い、建設生産システムの高度化を図ることです。CIM活用業務・工事の拡大により、これまでに多くのCIMモデルが作成されてきましたが、実はそれらモデルを「使う」取り組みについては、実は発注者、施工者、設計者ともに、まだ始まったばかりです。ここでは、「使う」を意識した弊社のCIMの取り組みと、その実現のための人材育成について紹介いたします。

講師写真

中央復建コンサルタンツ株式会社

総合技術本部CIM推進室
室長

森 博昭 氏

1995年神戸大学工学部土木工学科卒業。同年中央復建コンサルタンツ(株)入社。河川・下水道の計画・設計、新規事業開発等に従事。2014年度~2017年度土木学会土木情報学委員会ICT施工研究小委員会委員長。2018年度より建設コンサルタンツ協会近畿支部ICT研究委員会委員長。2019年度より土木学会土木情報学委員会幹事長。博士(工学)、技術士(総合技術監理部門、建設部門、上下水道部門)。