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製造業向け
株式会社オンダ製作所では住宅の給水給湯配管資材を開発しています。
近年リフォームに伴う配管資材の更新工事が増えていますが
工事後にシャワーの流量が落ちたといった問題が顕在化しています。
当初はこの問題を解決するために、実機試作を繰り返していましたが
各種シミュレーションを活用した最適設計で業界最大流量を誇る継手「レボス」の開発に成功しました。
1983年岐阜県生まれ。岐阜高専、岐阜大学で機械工学を学び卒業後オンダ製作所へ入社。入社以来主に樹脂製ワンタッチ継手の設計を担当。CAE、3Dプリンタ等の設計支援ツール導入を推進。2016年、リフォームプロジェクトのリーダーに就任し流量不足を解決する業界初の継手「レボス」をはじめ配管リフォームに特化した新商品を多数開発。
1979年富山県生まれ。岐阜大学 機械システム工学部卒、2002年オンダ製作所へ入社。
継手の設計業務に携わり、従来金属製だったワンタッチ継手「ダブルロックジョイント」の樹脂化設計を担当。
2009年より設計業務にMoldflowを導入。2017年よりCFDを導入し、CAEを活用した設計を推進。
1990年愛知県名古屋生まれ。
富山大学 機械知能システム工学部 卒業後、2014年オンダ製作所へ入社。
主にレボスシリーズの設計・解析業務に携わり、商品化に貢献。
2017年にCFDの導入を担当し、現在では新入社員向けのCAE研修を行う。