本コンファレンスは参加登録を締め切りました。
当日登録などは実施しておりませんのでご了承ください。

CTスキャンや MRI で人体内部を撮像するのと同様に、企業の内部=日々、実際に実行されている様々な業務プロセスを分析し、強化可能にする。それがプロセスマイニングです。 CT や MRI が病気の治療を根本から変えたように、プロセスマイニングはビジネスを高度化、進化させる、つまりデジタルトランスフォーメーションを加速します。

このように”画期的”なプロセスマイニングの普及を促進する役割を担って発足したのが、プロセスマイニング協会(APMJ)です。 APMJ は、国内外の事例や情報、ノウハウを収集し、シェアすることを通じてプロセスマイニングの普及・啓蒙活動を推進します。その一環として、欧米先進企業の事例を集めた書籍「 Process Mining in Action 」の翻訳を APMJ が手がけ、「プロセスマイニングの衝撃」と題した日本語版を9月に出版しました。

そこで、これらを記念するセミナーの開催を企画しました。
APMJ の代表理事であり、日本におけるプロセスマイニングの第一人者である百瀬公朗上智大学教授による基調講演、上記書籍の著者である Lars Reinkemeyer 氏による解説セッションのほか、関連企業やユーザー企業によるセッションを用意しました。ぜひご参加ください。

書籍プレゼント

プロセスマイニングの衝撃
セミナーを聴講いただいた方でかつアンケートへ回答いただいた方に、抽選で30人にPM協会から「プロセスマイニングの衝撃」書籍をプレゼントいたします。

開催概要

イベント名

「プロセスマイニングの衝撃」出版&プロセスマイニング協会設立記念セミナー

デジタルトランスフォーメーションを加速するプロセスマイニングの実際

日時

2020年10月22日(木)

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開催形式

ライブ配信ウェビナー

※Zoomのウェビナーシステムによる配信を行います。

主催

株式会社インプレス IT Leaders
一般社団法人 プロセスマイニング協会(APMJ)

メディア協力

株式会社インプレス IT Leaders
株式会社インプレス

参加対象

  1. ユーザー企業:経営層・IT部門(開発&運用)・事業部門、中堅~大企業向け
  2. SIer、コンサルティングファーム、監査法人

※応募多数で定員を超える場合、抽選によるご案内となります。
誠に勝手ながら、上記参加対象以外のお客様、当社およびスポンサー各社との競合関係にあるお客様、会社名のない個人でお申し込みのお客様におかれては、業種・職種などを含めた当社の判断により、参加ご希望に沿えない場合がございます。予めご了承ください。

定員

200名

受講料

無料(事前登録制) 

お問い合わせ先

「プロセスマイニングの衝撃」出版&プロセスマイニング協会設立記念セミナー事務局
E-mail:apmj2020@event-entry.net
TEL:03-5510-4515
受付時間:10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

タイムテーブル

※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。

13:0013:40(40分)

K-1

基調講演

プロセスマイニングの現在・過去・未来、そして可能性
~プロセスマイニング協会が目指す姿とともに~

百瀬 公朗

一般社団法人プロセスマイニング協会 会長
上智大学 特任教授

百瀬 公朗

講演概要

プロセスマイニングという概念/技術が確立して10数年。その革新性、有用性ゆえに急速に発展・進化し、欧米を中心に普及が加速しています。そんな中、「日本にこそプロセスマイニングが不可欠である」という認識の下、プロセスマイニング協会は発足し、このほど本格活動を開始しました。
基調講演では協会の代表理事であり、日本におけるプロセスマイニングの第一人者の1人である百瀬公朗・上智大学教授が、その背景や目的を説明します。併せて、プロセスマイニングの父と呼ばれるWil van der Aalst教授と、書籍「プロセスマイニングの衝撃」の著者であるLars Reinkemeyer博士がスペシャルゲストとして登壇。プロセスマイニングの現在・過去・未来を語ります。

13:4014:10(30分)

K-2

特別講演

欧米におけるプロセスマイニングの活用動向
~シーメンスやBMW、Uberは、なぜ本気で取り組むのか~

Lars Reinkemeyer(ラース・ラインケマイヤー) 氏

カリフォルニア大学サンタバーバラ校

客員研究員

Lars Reinkemeyer(ラース・ラインケマイヤー)

講演概要

世界の大手企業の中でいち早くプロセスマイニングを導入し、試行錯誤を経て定着・活用しているのが独シーメンス(Siemens)。Lars Reinkemeyer博士は、同社の関連プロジェクトをリードし、最近では米カリフォルニア大学サンタバーバラ校でプロセスマイニングの研究に取り組んでいます。
そんな博士の最新の成果が書籍「プロセスマイニングの衝撃 ~シーメンスやBMW、Uberは、なぜ本気で取り組むのか~」です。特別講演では、本書のポイントを含めて欧州におけるプロセスマイニングの最新動向を解説します。

14:1514:35(20分)

S-1

セッション1

プロセスマイニング 日本での具体的な取り組みは

小林 裕亨 氏

Celonis株式会社

代表取締役社長

小林 裕亨

講演概要

日本でのプロセスマイニングへの関心もいよいよ高まってきました。CelonisはプロセスマイニングのNo1カンパニーとして、日本企業のDXの改革を支援していきます。書籍内の多くの事例がCelonisを活用しています。そのうち幾つかの概要をお話しするとともに、昨年2月よりの日本での事業展開の経験を基に、日本企業は具体的にどのようにプロセスマイニングに取り組むべきか、その現状は、についてお話させていただきます。

14:4015:00(20分)

S-2

セッション2

アビームコンサルティングにしかできない「プロセスマイニングによる攻めのDX業務変革」

小川 早百合雄 氏

アビームコンサルティング株式会社

P&T Digitalビジネスユニット SCMセクター
シニアコンサルタント

小川 早百合

講演概要

データドリブンで新時代を勝ち抜く業務プロセス改革とは何か?
弊社はプロセスマイニング手法を逸早く取り入れ、業務改善に取り組んでまいりました。
例えば、商談から契約において営業部署間で商機を逃している課題や、データとプロセスの傾向から不正兆候を検知する等、多くの企業様にプロセスマイニングの価値を提供してきました。今回はデータドリブンで新時代を勝ち抜くための弊社のサービスと最新事例をご紹介します。

15:0515:25(20分)

S-3

セッション3

国内事例で紹介! 業務プロセスを改善するために「必要なデータ」とは何か?

松本 直樹

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

サービスデザイングループ サービススプリントチーム
エグゼクティブエンジニア

松本 直樹

講演概要

まだプロセスマイニングの検証に踏み出せていない、もしくは懐疑的な企業様必見!
レガシーシステムの可視化を数多く実施してきたCTCが"データ"という切り口で向き不向きなデータ、リレーションの作成方法、Multi-Event Logの有用性等について説明します

15:3015:50(20分)

S-4

セッション4

プロセスマイニングで実現するリモートアセスメント業務改革とは

神野 純孝

ハートコア株式会社

代表取締役社長

神野 純孝

講演概要

コロナ禍でテレワークでの働き方が主流となりつつある今、新しい働き方にあわせた業務改革が急務となっています。
現場でのヒアリングを中心とした業務改善プロジェクトの実施が難しくなっている状況を踏まえ、「プロセスマイニング×タスクマイニング」で実現する業務改革プロジェクト「リモートアセスメント」の実施方法について最新の事例を交えご紹介させていただきます。

15:5516:35(40分)

P-1

パネルディスカッション:プロフェッショナル編

導入・活用すべき必然性と導入前後に考慮すべきポイント

講演概要

なぜ日本企業にプロセスマイニングが欠かせないのか?ソリューションを導入し、効果的に活用するにはどうすればいいのでしょうか?その重要性やもたらすメリットをいち早く理解し、パートナーとして導入企業を支援する立場にあるコンサルタントやITプロフェッショナルが、それぞれの知見を語り合います。

パネリスト
大村 泰久

アビームコンサルティング株式会社

執行役員
P&T Digitalビジネスユニット プリンシパル

大村 泰久

松本 直樹

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

サービスデザイングループ サービススプリントチーム
エグゼクティブエンジニア

松本 直樹

EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

Enterprise Risk
Partner

林 直樹

佐渡友 裕之

プロティビティ LLC

Digital BPI
マネージングディレクタ

佐渡友 裕之

モデレーター

一般社団法人プロセスマイニング協会

業務執行理事

三ッ森 隆司

16:4017:20(40分)

P-2

パネルディスカッション:ユーザー企業編

活用に踏み出した理由から導入アプローチ、直面した問題まで

講演概要

日本でもすでにプロセスマイニングの活用に挑む企業が出てきています。このパネルディスカッションには、そうした企業の導入責任者や担当者が集結。どんなきっかけでこの技術を知ったのか、どんな理由で導入したのか、導入に当たって難しかったことは何か、感じた利点や課題は何かなどを議論します。

パネリスト

KDDI株式会社

次世代運用推進本部 運用システム開発部
プロセスマイニンググループ
グループリーダー

近藤 裕司

トランスコスモス株式会社

アナリティクスセンター統括部
事業企画部
部長

戸祭 正太郎

株式会社日立物流

IT戦略本部 RPAI推進G
部長補佐

荒井 章吾

モデレーター

株式会社インプレス IT Leaders

編集主幹

田口 潤