K-1
10:00-11:50
Inspire/全業界向け
ご挨拶
Area Vice President, India and Japan, Ansys Inc.
Mike Yeager
プロフィール
アンシスの日本及びインドの営業チームを率いる。PTCにて工学ソフトウェアの経歴をスタート。その後ケイデンス・デザイン・システムズにおいて、ヨーロッパ・中東及びアフリカ地域のバイス・プレジデント、戦略・テリトリーセールスの北アメリカ地域バイス・プレジデント、ワールドワイド・フィールド・オペレーションの指揮を含む様々な職務を通じキャリアを積む。2017年、セールス、マーケティング、及びカスタマーサポートチームのバイス・プレジデントとしてルメリカルに入社。アンシスによる、2020年のルメリカル買収の後、現在の日本での職務に至るまでアンシスのN&ETチームを率いる。ニューヨーク州ウェストポイントのアメリカ合衆国陸軍士官学校にて理学士の学位を、デンバー大学でMBAを取得。
Keynote
Inspire, Equip, and Empower - シミュレーションで設計を革新
ペースの速い今日の世界では、アイデアを現実のものにするには適切なタイミングで適切なソリューションが必要です。ANSYS のテクノロジーはお客様にイノベーションをもたらし、業界を変革する力を与えます。
本講演では、自動車、航空宇宙、エレクトロニクス、ヘルスケアなど、さまざまな分野で製品イノベーションを推進するために、エンジニアリングシミュレーションがどのようにお客様にインスピレーションを与え、装備を提供し、力を与えることができるかを議論します。高度な数値計算、ハイパフォーマンスコンピューティング、AI/ML、高度なワークフロー、デジタルエンジニアリングなどの中核分野を掘り下げ、実例を通してその影響力についてご説明します。
先進的な設計手法とAnsysのテクノロジーを活用して、画期的でハイパーコネクテッドなインテリジェント製品を開発している先進企業の事例をご紹介します。これらのツールや手法によって、新しい方法で設計、構築、イノベーションを行い、画期的なアイデアを実現する方法をぜひご覧ください。
また、本講演の最後には、製品設計の将来像と、急速に進化する環境で活躍するために必要なスキルについても解説いたします。
Distinguished Engineer, ANSYS Inc.
Dr. Larry Williams
プロフィール
ラリー・ウィリアムズ博士は、ANSYS, Inc.の Distinguished Engineer として、エレクトロニクス、構造力学、流体力学のソルバーを中心に、同社の高度なシミュレーション製品の応用と戦略的方向性の推進を担当しています。 3 次元高周波電磁気学、アンテナ、高速エレクトロニクス用の高周波構造シミュレータ(HFSS)の研究分野でよく知られている 電磁界シミュレーションのエキスパートです。電磁気学と通信工学の分野で 20 年以上の経験を持ち、国際的に技術講演を行い、数多くの技術論文を発表している。 カリフォルニア大学アーバイン校ヘンリー・サムエリ工学部の学部長諮問委員を務める。 UCLA で 1989 年に修士号、1993 年にエンジニア号、1995 年に博士号を取得。
Special Session
シミュレーションで加速するイノベーション
本セッションでは、各業界においてAnsysシミュレーションを活用し、その可能性を探求するパイオニアやリーダーとして活躍中のお客様をお招きし、現在取り組んでいる課題や、シミュレーション導入による成果についてご紹介いただきます。登壇される方々のベストプラクティスにスポットライトをあて、イノベーションを加速し、製品の開発効率化、性能向上を実現するための先進的な戦略や洞察について議論します。
Regional Vice President Sales - APAC, Ansys Inc.
David Firth
Guest Speakers
株式会社IHI
航空・宇宙・防衛事業領域 技術開発センターエンジン技術部 構造・伝熱技術グループ
北村 祥之 氏
「設計プロセスの統合・全体最適化
ー 航空エンジン設計プロセス改革に向けた活動」
株式会社クラレ
DX-IT本部 GDX推進部 アナリティクスグループ
グループリーダー
大田 佳実 氏
「材料物性データベースとシミュレーションの連携
ーお客様の製品開発DXを実現するクラレの取り組み」
東京大学
工学系研究科附属システムデザイン研究センター
長谷川 淳 氏
「AI時代の半導体開発の壁を越えるために
ー次世代半導体の設計者を支援する東京大学の活動」
マツダ株式会社
シニアフェローイノベーション
人見 光夫 氏
「従来型手法にとらわれないモノづくり - モデルベース開発による新たな価値創造」
David Firth プロフィール
ウェスティングハウスデザインエンジニアリングにてキャリアをスタート、フェアチャイルドセミコンダクターにて半導体市場での営業のキャリアを築く。その後、LSIロジックにて昇格し米国中部での営業を率いる。2000年、ケイデンス・デザイン・システムズに入社、モトローラ及びフリースケールのグローバル・アカウント・ディレクターに就任。後グループ・ディレクターに昇格、ケイデンスの北アメリカ・エンタプライズ・アカウントチームを管理。2009年、スタートアップのエンタプライズソフトウェア企業であったバリセント(IBMにより買収)に就職、アメリカ営業チームを指揮。2011年、アンシスに入社。2018年までアメリカにおける最大の地域のひとつを率いる。
そののち、アンシスのコンサルタントとして妻と共に東京に移り、アジア太平洋地域のチームを指揮するに至る。ワイドナー大学にて電気工学の学位(E.E. Degree)を取得。タウベータパイ協会のメンバー。